正直、ずっと読むのをためらっていました。
だって、少女漫画というのは基本、ありえないロマンスを描いたものだから…。
でもこの「パーフェクトワールド」が、障害をもってしまった青年と、そんな彼に恋をした女の子の物語なんです。
躊躇していた作品でしたが、読むのはあっという間!
4話目にして、涙が止まりませんでした…。
自分が障害者となってしまったことを受け入れることの重さ、そしてかつて好きだった人が障害者となっていた事実を受け入れることの重さ。
そして世間の目…。
果たして自分が今まで、障害を持った方に対してどうやって接していたのかな?
傷つけていなかっただろうか?
そんなことを考えさせられる作品です。
そして、二人の深まる絆にうらやましささえ、感じます。
まさに、30を過ぎた大人の女性だからこそ、見るべき価値のある作品だと思います。
涙、覚悟してくださいね…!
一人で読むのをおすすめいたします!
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